開催日時 | 2024年3月1日(金曜日)から2024年4月24日(水曜日) |
---|---|
場所 | 中央図書館 2階エントランス |
対象 | どなたでも |
詳細内容 | 武井武雄(1894-1983)は大正時代に児童雑誌「コドモノクニ」創刊に携わり、昭和時代にかけて多くの児童書の挿絵・装丁・物語を産みだし、日本の児童文学に偉大な足跡を残した童画家です。1926(大正15)年頃から郷土玩具蒐集(しゅうしゅう)と研究をはじめますが、各地の伝統こけしや郷土玩具に魅了され、それらをモチーフとした、たくさんの愛らしい作品を作りだしました。 今年生誕130年を迎える武井武雄の著作『愛蔵こけし図譜』を中心としたその作品世界とともに、尼崎・兵庫県の郷土玩具についても紹介します。こけしや郷土玩具についてのガイドブックやエッセイ・物語、武井武雄の絵本・関連書籍など、貸出できる本も集めました。 展示に当たり、武井武雄の出身地である長野県岡谷市並びにイルフ童画館様、大阪府立図書館様、尼崎大覚寺様のご厚意により、貴重な写真や図版、ポスターなどをご提供いただきました。厚く御礼申し上げます。 ささやかな展示ですが、どうぞご覧ください。 |